今回は夜勤帯想定の消防訓練を消防署立会のもと実施しました。火元はコンセントからのトラッキング現象による火災と想定し初期消火、通報、避難誘導を実施しました。職員に患者さん役をしてもらい、歩ける患者さんから避難誘導し歩行困難の患者さんは部屋で待機させ入口に印をつけ、消防隊へ報告するようにしました。
訓練前に何回か打ち合わせをして訓練内容の確認を行いました。いざ訓練になると戸惑う所もあったようですが息を切らしながらも真剣に訓練に取り組んでいました。(^_^.)
訓練後患者さんから非常ベルは聞こえたけど非常放送は聞こえにくかったと意見がありました。患者さんの中には難聴の方もいるので次回からは確実に伝えられるように訓練していきたいと思います。
消防署の方からは緊張感があって素晴らしい訓練で、夜勤NS役の一連の動きも大変よく出来ていたとのコメントをいただきました。
実際の火災時は訓練通りにいかないかもしれませんが訓練を繰り返す事で自然に体が動いたり、状況判断が出来たりすると思います。基本は火災を起こさない事なので職員1人1人が日頃から防火意識を高め火災を起こさない環境づくりを行う事が大切だと思います。そして消火器の場所や避難経路の確認、自衛消防組織表で自分の役割の確認をおこなうようにしていきたいと思います。 火の用心!!(*^。^*)
今回消防署、消防設備の方々にご協力を頂充実した訓練が出来ました。誠にありがとうございました。
火事だー!!初期消火

119通報

院内放送で患者さんへ知らせます

避難場所にて消防隊へ状況報告

訓練後の講評

消火訓練
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